小田急で秦野・震生湖へ
「ダム湖じゃない湖に行きたい。」
と思い立ち、小田急線に乗って震生湖へ向かった。
この湖は、神奈川県秦野市と足柄上郡中井町の境界にある。
1923年(大正12年)9月1日に起こった関東大震災で地面が陥没し、市木沢という源流が堰き止められてできたとの事。
ウィキペディアによれば、流入河川も流出河川もなく、地下水脈で周囲の水系とつながっているらしい。
秦野駅南口から、45分ほど歩いた。
駅からの距離は3kmほどだが、上り坂なので時間がかかってしまう。
なお、震生湖へはバスで行く事ができるが、バスの通りは歩道がなく急カーブな上に車の通行量が多めなので、同じルートを歩いて行く事はお勧めしない。
行く前から薄々気づいていたのだが、「湖に来た!」という満足感は得られなかった。
なにせ、その辺の溜池より小さいのである。
ただ、観光客らしき人はおらず、ヘラブナを釣る人や散歩する人くらいしかいないので、ある意味落ち着ける。
紅葉の時期は終わっていたが、色づいた葉は木に少し残っていた。
秦野市観光協会 秦野観光スポット紹介 > 震生湖
http://www.kankou-hadano.org/hadano_point/point_shinseiko.html
2010/12/13 (Mon.) プチスポット