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2024/04/23 (Tue.)

折りたたみ電動アシスト自転車の選択肢

 「輪行」とは、主に自転車を公共交通機関へ載せて運ぶ事。
一般に周知されている言葉ではないらしく、辞書にも載っていない。

 そして、その「輪行」が可能な電動アシスト自転車といえば、(有)バイク技術研究所の「YS-11」の一択となるようだ。
 これは、重量が11.4kgで、担ぐことはもちろん、車輪を転がして運ぶことができる。
 
 以前、パナソニックのオフタイムを所有していた。
 専用輪行バッグも一緒に購入したが、結局輪行したのは一度だけ。
 持ち歩けない事はないのだが、苦行のようでちっとも楽しくなかった。
 新型オフタイムは、以前にも増して重くなっている。
 そして、車輪を転がして運ぶようには作られていない。

 サンヨーのエネループバイクSPJは、かつて所有していたオフタイムよりわずかに軽いだけ。
 この製品も、転がして運ぶ事はできない。
 値段や回生充電機能は魅力的だが、バッテリーがニッケル水素電池だし、サンヨーの電動ユニットは、12%以上の坂道だとアシストしてくれなくなってしまうという情報を聞いたので、買う気は起きなかった。

 自分の経験から言うと、オフタイムやエネループバイクSPJは、車に載せて使うのでなければ、折りたたみ機構が無駄になってしまいかねない。

「職場から駐車場が遠いが、駐輪場は近い。駐車場から駐輪場まで坂道」
「家族に迎えに来てもらって、自転車ごと載せてもらいたい」

というように、使う場面が想像できる人なら意味があるだろう。
 都会にお住まいの方で、「駐輪場がないから」という場合は、オフタイムやエネループバイクSPJは折り畳みがワンタッチでできる訳ではないし、折りたたんだ後も場所をとるので、よく検討したほうがいいだろう。

 今回電動アシスト自転車を購入するにあたり、大手メーカー以外でも探したところ、次の機種が候補に残った。

☆有限会社バイク技術研究所 YS-11 11.4kg
☆村山コーポレーション有限会社 MC-1e 15kg

 MC-1eのほうは、情報が少なすぎて判断に困った。
 電動ユニットはどこの製品を使っているのだろう?
 取扱店は多少あるようだが、実物がどこで見られるのかわからない。

 YS-11は、小さすぎる。職場に乗って行ったら、同僚にからかわれそうだ。
 それに、前かごもリアキャリアもつきそうにない。普段使いには不便そうだ。

 そして、バイク技術研究所のYS-33に目が行った。
 重量は16.4kgで、決して軽くないが、ひょっとしてこれは転がして運べるのではないか、と考えた。
 YS-11が14インチなのに比べ、こちらは18インチなので、走行性能はそこそこあるだろう。中年が普段から乗っていても変には見えない。

 でも、転がして運べるとはメーカーサイトに書かれていない。
 ここは第2日曜日にショールームを開いているとメーカーサイトに書いてあったので、行ってみることにした。

2010/10/18 (Mon.) 電動アシスト自転車

カテゴリー

YS-33ハイブリッド