GICの電動アシスト自転車 2011年モデルはハマー
GIC(ジック)から、電動アシスト自転車が発売された。
前のモデルはルノー(RENAULT)だったが、2011年モデルはハマー(HUMMER)との事。
ロゴが変わっただけでなく、前の自転車とはほぼ別ものである。
前のモデルは、18インチ軽量アルミ車で、重さ14.5kg。電動アシストユニットは、サンスター技研のものを使用していた。
2011年モデルは、20インチで、重さ18.0kg。サンヨーの電動アシストユニットを採用している。
SANYOのアシストユニットは、YAMAHA(とブリジストン)やPanasonic、サンスター技研などと異なり、前輪がアシストされるしくみとなっている。
サンヨーの自転車に乗った事はないが、
「12%以上の坂道はアシストオフになってしまう。」
「アシストオフにしても、ユニットが負荷となってしまうため、ペダルが重い。」
<他社製品ではそのような事はなく、普通の(重量なりにペダルが重い)自転車として乗ることができる。>
という噂を聞いて、自分のニーズに合致していないと思っていた。
また、このハマーアシスト、折り畳み自転車と言えるのか言えないのか微妙なところ。販売しているショップも「折りたたみ自転車」としては販売していないようだ。
折りたたむことができるのは、ハンドル部分のみ。
確かに、ハンドルの横幅って場所をとるので、人によってはニーズに合致するだろう。玄関ポーチや自動車のガレージの中で保管したい人などにピッタリではないか。
屋外の駐輪場で保管すると、雨が管の中に入ってすごいことになりそうだ。
2010/12/26 (Sun.) 電動アシスト自転車
街で遭遇 カートになる電動アシスト自転車 MC-1e
電動アシスト自転車の購入を検討していたとき、今所有しているYS-33以外にも候補にあげていた商品があった事は以前の記事で書いた。
その時は、村山コーポレーション有限会社のMC-1eを、「情報が少なすぎる。実物を何処で見られるかわからない。」という事で諦めたのだが、このたび実物が駐輪されている現場に遭遇した。
ブツを観察したところ、どうやら電動アシストユニットは、YS-33同様、サンスター技研のユニットを使っているようだ。
チェーン部に見慣れたユニットがついていたし、ハンドル部のスイッチは、明らかに色違い(白)。
電池は、「ソニー製」と出品ページに書かれていたが、デザインからしてサンスター技研のものとそっくりである。サンスター技研がソニーから供給を受けているのかもしれない。
「カートになる電動アシストサイクル」というのはいいアイディアだと思うのだが、折り畳まない状態でもフォルムが個性的なため、たとえ軽量(15kg)で目的に合致しているとはいえ、実物を見たら購入する気にならなかったかもしれない。
その点、YS-33はすごい。
何がって、普通すぎる見た目が…。
これで電動アシストユニットが無ければ、駅前に駐輪されて廉価な自転車の中にあっても、10万円の自転車とは誰も思わないであろう。
目立つのが嫌な自分にとっては、「普通」の自転車がいいのである。
なお、MC-1eは、2010年頃まではYahoo!オークションで時々出品されていたが、現在はIDが登録削除されているようである。
2010/12/14 (Tue.) 電動アシスト自転車
持ち運べる電足は?
パナソニック、サンヨー、バイク技術研究所、村山コーポレーション以外に、電動アシストサイクルで持ち運びができる製品を出しているところはないのか?と考えた。
少し前まで、Gic(ジック)という会社が重さ14.5kgの18インチ折りたたみ自転車を発売していたようだが、今はどこの店でも売り切れとなっている。
折りたたみ機構がついていなくても、重量が軽い自転車なら、前輪のハブを交換してクイックレリーズ化して、ロードバイクのように前輪を取り外して輪行可能ではないだろうかと考えた。
自分の場合、毎日小さく収納したい訳ではないので、輪行さえできれば折りたたみである必要はない。
折りたたみ機構を諦めるなら、サンスター技研のCS-16も候補になる。
クイックレリーズ化できるかどうかわからないが、16インチで14.0kgらしいので、もし前輪を簡単に取り外せるなら、何とか輪行可能だろう。
でも、これも何処で買えるかわからない。電動アシストユニットが旧基準であるところをみると、次のモデルを待つしかないのだろうか。
そして、このサンスター技研のCS-16、どうやらバイク技術研究所でフレームを設計したらしい。
記憶が定かでないので断定できないが、バイク技術研究所の社長がそのようなことを言っていた。
言われて見れば、YS-33に似ていなくもない。
2010/10/23 (Sat.) 電動アシスト自転車