街で遭遇 カートになる電動アシスト自転車 MC-1e
電動アシスト自転車の購入を検討していたとき、今所有しているYS-33以外にも候補にあげていた商品があった事は以前の記事で書いた。
その時は、村山コーポレーション有限会社のMC-1eを、「情報が少なすぎる。実物を何処で見られるかわからない。」という事で諦めたのだが、このたび実物が駐輪されている現場に遭遇した。
ブツを観察したところ、どうやら電動アシストユニットは、YS-33同様、サンスター技研のユニットを使っているようだ。
チェーン部に見慣れたユニットがついていたし、ハンドル部のスイッチは、明らかに色違い(白)。
電池は、「ソニー製」と出品ページに書かれていたが、デザインからしてサンスター技研のものとそっくりである。サンスター技研がソニーから供給を受けているのかもしれない。
「カートになる電動アシストサイクル」というのはいいアイディアだと思うのだが、折り畳まない状態でもフォルムが個性的なため、たとえ軽量(15kg)で目的に合致しているとはいえ、実物を見たら購入する気にならなかったかもしれない。
その点、YS-33はすごい。
何がって、普通すぎる見た目が…。
これで電動アシストユニットが無ければ、駅前に駐輪されて廉価な自転車の中にあっても、10万円の自転車とは誰も思わないであろう。
目立つのが嫌な自分にとっては、「普通」の自転車がいいのである。
なお、MC-1eは、2010年頃まではYahoo!オークションで時々出品されていたが、現在はIDが登録削除されているようである。
2010/12/14 (Tue.) 電動アシスト自転車