YS-33Hybridを購入した。
悩んだ結果、YS-33ハイブリッドを購入した。
その悩み方というのは、いくつも候補がある中から選択に迷うような、ある意味幸せな悩み方ではない。
限られた選択肢の中で、これを買ったらあれを諦めなければならない、あちらを買ったらこの事を諦めなければならない、という割り切りと切捨てを伴った悩みであった。
結局、日常的な使用を重視しつつ、頑張れば輪行ができそう、という事でYS-33ハイブリッドにした。
なお、譲れなかったポイントの1つが、電動アシスト自転車である事だった。
さらに、置場所が限られており、26インチのママチャリを置く場所がない事。
これらの縛りがなければ、逆に情報の海の中で溺れてしまうほど選択肢があっただろう。
1台でいろんな事を済ませてしまおうと思うから大変なのであって、場所に余裕があるのなら2台買ってしまえば悩みは大幅に減るのだが、そうは問屋がおろさなかった。
YS-33ハイブリッドを持って体重計に乗り、次に自分だけ体重計に乗った。
差し引きした重量は、約17.3kg。標準装備+泥除け+リアキャリアでこの重さである。
しばらくは、泥除けとリアキャリアがついた状態で乗るつもりだが、年に数回の輪行のために、軽量化にチャレンジしてみようと思う。
2010/11/01 (Mon.) YS-33
バイク技術研究所のショールーム③
他に、YS-33やYS-11について社長から伺ったこと。
★電動アシストユニットはサンスター技研のものを使っている。
そのことにより、YS-11用のオプション電池ケースは、サンスター技研のロゴが入っている。
★純正の500mmシートポストは、他であまり販売していないのか、「シートポストだけ売って欲しい」という問い合せがある。
注文にお答えしきれないため、購入者のみに販売している。
★YS-33は、(5月の販売開始から)今まで60数台(だったかな?とにかく100台未満)しか販売されておらず、そのうち多くが電動アシスト機能がついたYS-33ハイブリッドのほうで、YS-33スポーツは少数である。
★YS-11は、簡易式でも前カゴはあまり推奨できない(バランスの関係)。リアキャリアはシートポストにつける簡易式のものなら可能。
2010/10/22 (Fri.) YS-33
バイク技術研究所のショールーム②
YS-33について、パーツ交換で軽量化できないか社長(フレーム設計者)に伺った。
★YS-33は、軽さより走りを重視したモデルである。軽くしようと思えば可能であったが、あえて走りのほうを選択した部分がある。
★タイヤは軽量化の余地がある。ただし、このサイズ(18×1.5HE)はあまり製品が出ていないため、選択肢は限られるだろう。
★ペダルは、軽量の製品に替えることができる。
★シートポストは、汎用品の27.2mmを使っているので、軽量のものに交換できる。
★シートも、汎用品を使えるため、軽いものに交換することができる。
★タイヤサイズの交換は無理。
★ハンドルは、カットすればその分軽くなるが、もともとアルミ製でそれなりに軽いので、シートポスト交換などに比べ、効果はたかがしれている。あまり切りすぎると、電動アシストユニットのスイッチやベル、ライトを付ける場所が無くなってしまう。
★パーツ交換で16.0kgを切るのは可能と思われるが、さすがに15.0kgを下回る事は無理。
2010/10/21 (Thu.) YS-33