高尾山口駅から城山湖、津久井湖へ
高尾山口駅から行けるハイキングコースは、高尾山だけではなかったりする。
「町田市の細長い部分」に興味があったので、境界近くの城山湖へ行った。
高尾山入口交差点から、土産店の並ぶ商店街のほうではなく、民家しかない道へ進む。
50mほど歩くと、標識が見える。
民家の脇の小道を上がっていく。
最初の登りは、やはり登山を感じさせる。
上りきって尾根を歩いても、しばらくは眺望が望めない。
考え方を変えれば、木陰ばかりなので真夏でも何とかいけるかもしれない。
梅ノ木平方面分岐点近くへ来ると、西側の樹木が伐採されて向こうの山が見える。
名も無い山だが、その下に建設中の圏央道が走る。
町田市境あたりに、地元の小学校がかつて設置したと思われる「見晴台」があった。
しかし、見晴らしは過去のものとなってしまったようだ。
草戸山近くから、城山湖がチラリと見えるが、どこまで行ってもチラ見えどまりで、一望なぞできなかった。
このあたりは、車で城山湖で来たと思しき軽装な人が見受けられた。
城山湖を過ぎ、峰の薬師奥の院を過ぎると、津久井湖方面の眺望が良い感じである。
登山道は、峰の薬師の境内を通っている。
峰の薬師(大覚山東慶寺)は津久井湖ができるはるか前、室町時代からあった由緒ある寺だそうだ。
峰の薬師前の山道を下り、県道513号線に出る。
この県道には歩道がなく危ないので、里の道を歩く。
再び県道に当たり、三井南バス停そばに出る。このバス路線は本数が少ないので、さらに県道沿いに歩く。
三井大橋は、歩道がなくて超危険!と思ったら、歩道専用の橋をつける工事中だった。
国道413号線の太井交差点から、東京(相模原市街)方向に少し歩くと、「クラブ前」バス停。
本数が1時間に5~6本あり、バス便としてはかなり多いほうだろう。
高尾山口駅→(15分)→四辻→(1h10分)→梅ノ木平方面分岐点→(5分)→草戸峠→(10分)→
草戸山→(30分)→三沢峠→(20分)→峰の薬師→(35分)→クラブ前バス停
2011/05/22 (Sun.) 山