もう冬だけど、三頭山へ行ってきた。
東京都と山梨県の県境にある山、三頭山(みとうさん)へ行ってきた。
この時期は、西多摩郡檜原村側に位置する「都民の森」行きバスが出ていないためか、休日でも混雑に悩まされることはなかった。直通バスは、3月~11月の間運行されている(運行日注意)。
都民の森へ12月に路線バスで行くためには、
① 数馬バス停から都道を先に進み、旅館が数件並んでいる集落の前の道路を経由して、さらに都道を歩く。約3.3km。
② ①で、集落の前を通るルートから都道に合流したところで、奥多摩周遊道路ゲート付近にある登山道に入ってショートカットする。約2.6km。
③ 数馬バス停の手前にある仲の平(なかのだいら)バス停から、浅間尾根(せんげんおね)に上り、浅間尾根駐車場から車道を通るか、鞘口峠方面へ至る登山道を通っていく。
④ 仲の平バス停から、笹尾根に上り、西原峠(さいはらとうげ)や槇寄山(まきよせやま)を経由して行く。
などが考えられるが、③と④は、帰りはどうするんだ、という話になる。
こだわりが無いのであれば、落葉が終わっている今の時期に長い距離を歩いて行くより、他の時期に行ったほうがいいかもしれない。
今回は、ぜひ都民の森に(何故か)行ってみたかったため、都民の森内のコースから三頭山に上り、ツネ泣峠、ヌカザス山、ヌカザス峠、イヨ山を経由して奥多摩湖のドラム缶橋へ至るルートをとった。
初心者には勧められない、色々キツいルートだった。
まず、都民の森内のコースは、案内板などが整備されていて、非常にお手ごろなコースだった。一部路面が凍っていたり、ところどころ雪のようなものが残っていたが、夏から秋の時期ならすばらしいコースだろう。
頂上は、ドロドロにぬかるんでいた。
行った時間が遅かったため、南西方面にある富士山は、逆光になってカメラによく写らなかった。
きつかったのは、下りにとったコース。
落ち葉の下に「ズルッ♪」が隠れている。
また、アップダウンがあり、腰を下ろして降りなければいけないような箇所があった。
ヌカザス山で、ムロクボ尾根経由で三頭橋へ降りるコースと分岐点がある。
ムロクボ尾根のほうが起伏が少なそうなので迷ったが、分岐点から急勾配を見下ろす形で道が続いていたため、ひるんでしまった。
奥多摩湖のドラム缶橋は、かつてドラム缶を利用して浮き橋を作っていたことからそう呼ばれているとの事。今は専用の浮きを利用している。
今回のコースタイムは、手元のJTB刊行のガイドブックによれば、
三頭山→(1:00)→ヌカザス山→(1:50)→ドラム缶橋
だそうだが、それ以上にかかってしまった。
都民の森内の登りはコースタイムを下回ったので、時期が悪かったのもあるが、自分は下山が苦手なんだとつくづく思った。
東京都檜原都民の森
http://www.hinohara-mori.jp/
西東京バス
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/
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2010/12/19 (Sun.) 山
街で遭遇 カートになる電動アシスト自転車 MC-1e
電動アシスト自転車の購入を検討していたとき、今所有しているYS-33以外にも候補にあげていた商品があった事は以前の記事で書いた。
その時は、村山コーポレーション有限会社のMC-1eを、「情報が少なすぎる。実物を何処で見られるかわからない。」という事で諦めたのだが、このたび実物が駐輪されている現場に遭遇した。
ブツを観察したところ、どうやら電動アシストユニットは、YS-33同様、サンスター技研のユニットを使っているようだ。
チェーン部に見慣れたユニットがついていたし、ハンドル部のスイッチは、明らかに色違い(白)。
電池は、「ソニー製」と出品ページに書かれていたが、デザインからしてサンスター技研のものとそっくりである。サンスター技研がソニーから供給を受けているのかもしれない。
「カートになる電動アシストサイクル」というのはいいアイディアだと思うのだが、折り畳まない状態でもフォルムが個性的なため、たとえ軽量(15kg)で目的に合致しているとはいえ、実物を見たら購入する気にならなかったかもしれない。
その点、YS-33はすごい。
何がって、普通すぎる見た目が…。
これで電動アシストユニットが無ければ、駅前に駐輪されて廉価な自転車の中にあっても、10万円の自転車とは誰も思わないであろう。
目立つのが嫌な自分にとっては、「普通」の自転車がいいのである。
なお、MC-1eは、2010年頃まではYahoo!オークションで時々出品されていたが、現在はIDが登録削除されているようである。
2010/12/14 (Tue.) 電動アシスト自転車
小田急で秦野・震生湖へ
「ダム湖じゃない湖に行きたい。」
と思い立ち、小田急線に乗って震生湖へ向かった。
この湖は、神奈川県秦野市と足柄上郡中井町の境界にある。
1923年(大正12年)9月1日に起こった関東大震災で地面が陥没し、市木沢という源流が堰き止められてできたとの事。
ウィキペディアによれば、流入河川も流出河川もなく、地下水脈で周囲の水系とつながっているらしい。
秦野駅南口から、45分ほど歩いた。
駅からの距離は3kmほどだが、上り坂なので時間がかかってしまう。
なお、震生湖へはバスで行く事ができるが、バスの通りは歩道がなく急カーブな上に車の通行量が多めなので、同じルートを歩いて行く事はお勧めしない。
行く前から薄々気づいていたのだが、「湖に来た!」という満足感は得られなかった。
なにせ、その辺の溜池より小さいのである。
ただ、観光客らしき人はおらず、ヘラブナを釣る人や散歩する人くらいしかいないので、ある意味落ち着ける。
紅葉の時期は終わっていたが、色づいた葉は木に少し残っていた。
秦野市観光協会 秦野観光スポット紹介 > 震生湖
http://www.kankou-hadano.org/hadano_point/point_shinseiko.html
2010/12/13 (Mon.) プチスポット